概要


出演:かんじゅく座メンバー41名

スタッフ
作演出:鯨エマ  音楽編曲:みながわちかこ  歌唱指導:長裕二  
振り付け:岡田由記子  照明:福田さやか
音響効果:二木くみこ  舞台監督:原田恵子  協力:佐野美幸
制作:松岡正勝  企画製作:鯨エマ


2006年に旗揚げしたかんじゅく座の4回目の公演である。60歳から75歳までの41名が、それぞれの人生経験を生かして演じます。過去の記憶、生きてきた軌跡を台本中に散りばめた、かんじゅく座ならではのオリジナル作品。例年よりも大きい劇場に挑み、観た人が元気になるような、そんな舞台を目指しています。「さくら2010」は、初心者の人たちが、「方舟は飛沫をあげて」は初心者と経験者の両方が参加しています。それぞれの心に秘めた想いがみなさんに伝わりますように・・・!

あらすじ
「さくら2010」
2010年、新宿の公演にいる一人の女性ホームレスが暴れだすところから物語りは始まる。彼女は、高校生のとき演劇部に入部した。華やかな役者より、地味な裏方を選んだ。女子高だったので、男性の役は女子が男装して演じていたのだが、あるひ、となりの男子生徒から出演者を募ることになる。賛同してくれる若い先生、反対派のシスター、助け舟を出してくれた在日韓国人。作品へのこだわりと、それぞれの私生活の事情が絡み合い、ミッションスクールの演劇部はすったもんだに。それでも、ついに、初日を迎える・・・・

「方舟は飛沫をあげて」
女流作家の永子は、高齢の父親をみとり、長年父が暮らしていたふるい家を売ろうとしていた。父が一軒家を立てようと決意したのは、永子が中学生のときだった。当事、まだ風呂なしの家が珍しくなく、街の銭湯はにぎわっていた。ところが、湘南に家を建てたことで、都内の大学に進学することを望んでいた長男は家を出てしまう。母も父の友人と駆け落ち、ついに永子も、父に結婚相手をとがめられたことで喧嘩別れ・・・・。時代は1964年、1973年と回想し現代へ。銭湯をめぐる人間模様と、時代とともにバラバラになっていった家族を描く。

写真

2010年5月4日〜5月9日 場所:中野 ザ・ポケット



以上『さくら2010』


以上『方舟は飛沫をあげて』